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柔道の楽しさを感じる
私は、高岡市柔道連盟の広報を担当しています。
毎週、月曜日と水曜日に高岡武道館で小学生から一般の人が対象の柔道愛好家が集まり、夜間練習会を行っています。
高岡市柔道連盟が主催しているもので、毎回100人前後の柔道愛好家が集まり練習をしています。
普段私は、小学生たちを指導しているのですが、久しぶりに中学二年生の長男と乱取り練習をしました。どれくらい強くなったのか、身長も私と同じくらいに成長したわが子を相手に、乱取りをしましたが、まだまだ力不足で私にはかないません。
乱取りをしながら息子に、「引き手を上げろ、足を使え、まだ練習が足りない」と激を飛ばしますが、心の中では「負けてたまるか」と思う気持ちと「私を簡単に畳に投げつけてくれるように強くなれ」と思う気持ちが交差していました。途中、わざと投げられたりして畳に倒された痛みがあるものの、その時は柔道をしていて楽しさを感じます。
柔道は、子供から、年配者まで幅広く一緒に出来る競技です。若いときに、柔道を習ったことがある人は、ぜひ練習会に参加し気持ちの良い汗を流してください。
author:柔道一直線, category:柔道, 18:03
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柔道で「考える力」を養う
「今の子供は自分で考える力が不足している」という新聞記事を読みました。私もそう感じることが先日ありました。
タイヤの入れ替えを子供たちに手伝わせました。保育園児の三男にはタイヤを転がし運ばせる役を、五年生の長女にはホイールのネジをゆるませたりといった簡単な簡単な作業をさせました。
始めは面白がって手伝っていましたが、次第に飽きてきたのか文句を言うようになり、作業がはかどりませんでした。言われた事はするのですが、次は何をすればいいのか自分で考えてすることが出来ないのです。何を使ったらいいのかなど同じ作業のことですから分るはずですが、行動してくれずとても歯がゆく感じました。
 自ら進んで先を考えるという判断ができないということに驚き、現代の子供の姿を身近で感じました。
自分で考える力を養う為に、教育の現場でも子供たちに考えさせ、答えを導くような授業を提起しているそうです。勉強に限らず、家庭でも手伝いをさせ、自分で考えさせる課題を投げかけてやらなければと実感しました。
 私の子供達が柔道の試合で良い結果が出せないのも、自分より大きな相手やいろいろなタイプの選手にどのような試合はこびをすればよいのか、日頃から常に考える柔道をしていないのが原因です。練習量よりも、練習の成果をうまく試合に導く力が不足してと、指導者として感じています。
author:柔道一直線, category:柔道, 23:18
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